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2019年11月第4週 株式需給コメント

11月第4週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191129


11月第4週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191129


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年11月第4週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 23,294円 前週末比+181円

11月第4週の外部環境は、ドル円レートは円安、NY株は上昇であった。ファンダメンタルズ面では国内マクロ指標は弱めの数字が多かった。そうした材料は無視される状況が続く。株価を動かした中心材料は米中貿易交渉の動向であった。こちらも週初に香港の区議会議員選挙で民主派が圧勝。水曜にトランプ大統領が香港人権・民主主義法案に署名し成立。これらは悪材料であるが無視された。それ以外の小さな好材料には反応してNY株が上昇し円安も進行したことから、日本株も買われた。週末の日経平均株価は3週ぶりに上昇して週を終えることになった。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 3,643 億円
現物           + 4,042 億円
先物合計          - 399 億円
日経平均ラージ先物     + 342 億円
日経平均ミニ先物     - 60 億円
TOPIXラージ先物     - 660 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


11月第4週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191129

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191129

いつものように海外と外資系を比較した。両者の差は278億円。

そこから裁定売買分を修正すると238億円に縮小した。

勘レベルではソシエテ自己の買いである。しかし銀行の日経平均ラージ先物買いが外資系に流れたかもしれない。238億円は金額が小さく何でもありの金額である。深く追及する意味のないレベルの金額のため、これ以上は追及しない。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の売り方トップはCスイス。ここは最近も売買が多い投機筋の売りであろう。

先物の売り方6番目はABNアムロクリア。ここも投機筋である可能性が高い。

第4週の手口は2番目に大きいBNPパリバの買い、シティの売りの金額でも750億円でしかない。ABNのように金額が小さくても売買の大半は投機筋である会社は少ない。金額が小さいと、年金でもヘッジファンドでも何でもありになってしまう。

そして海外の先物売りの合計は399億円でしかない。この金額も小さすぎる。様々な種類の投資家の売買が売りと買いに分かれ、合計すると399億円になったとしか言えない。

第4週の海外の現物は4042億円の買いであり、先物が売りにしては現物の買い金額は大きい。

EPFRなどの資料によると、最近の欧米の日本株投信への資金流入は減っているようである。

そのため、現物もあまり確度の高いことは言えない。ただ第4週はファンダメンタルズ面では悪い数字が多かった。米中貿易関連でも明確な好材料は出ていない。ただNY株が上昇し、円安が進行しただけである。

第4週については投信の買いは少なそうである。ただ買い方は第3週以前の海外現物と似ている。NY株の上昇を見て、あまりファンダメンタルズを気にすることなく日本株の現物を買っている。

少し半導体や5G関係が良くなったという材料はあるが、まだリスクが高い。リスクが高くでもその背後にあるリターンを求めて買う性格の資金である。リスク先行度が高い順張り系の投機的資金である。

こうした性格の資金は従来からヘッジファンドを通じて主に先物に買いを入れていた。最近はヘッジファンドに限らず、投信などの別ルートからも現物買いに向かっている。ヘッジファンドかどうかわからないが、ヘッジファンド的な買いである。

当面は12月15日のアメリカによる対中制裁関税第4弾の引き上げが回避されるかどうかが注目点である。ここで関税引き上げ回避ならば、もっと大量に買って来ると思われる。そして日米の株価上昇が続く間は買い続けるであろう。ただ、どれほど長期間買うかはわからない。

買い方
(2)事法

現物先物合計      + 994 億円
現物          + 995 億円

事法の現物買いは自社株買いが中心。11月の1か月間に行われた自社株買い終了の発表が大量に行われている。

第4週だけに買われた分はまだほとんど未発表である。ただ銘柄数が多い割には大口は少ない。企業収益の悪化と並行して自社株買いの規模は縮小しつつある。


売り方
(1) 個人

現物先物合計      - 2,249 億円
現物現金        - 2,069 億円
信用           - 39 億円
先物合計        - 141 億円
日経平均ラージ先物   - 166 億円
日経平均ミニ先物    - 25 億円
TOPIXラージ先物    + 38 億円

個人は今年に入って47週中40週で逆張り。ほとんど総売りに近い。

高年齢富裕者層の株式離れは続く。スイングトレーダーは押し目で信用に買いを入れていた。そこから少し株価が上昇したので利食い売りを出した。

(2)投信

現物先物合計       - 999 億円
現物          - 1,014 億円
先物合計         + 14 億円
日経平均ラージ先物    - 48 億円
日経平均ミニ先物     + 1 億円
TOPIXラージ先物     + 63 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 658億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -200億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 +50億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -20億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-200億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      - 130 億円
現物          - 360 億円
先物合計        + 230 億円
日経平均ラージ先物   + 170 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物     + 60 億円

その他もろもろの投信の合計は130億円の売り。金額は小さく、何でもありの金額である。これ以上は追及しない。


(*)自己という特殊な部門
第4週は売り方の(3)になった。

現物先物合計       - 620 億円
現物          - 1,646 億円
先物合計        + 1,027 億円
日経平均ラージ先物   + 110 億円
日経平均ミニ先物   + 30 億円
TOPIXラージ先物    + 814 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 52億円の裁定解消
 (現物売り・先物買い、売り裁定の形成も含む)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

野村    + 250 億円
みずほ  + 50 億円
ソシエテ  - 40 億円
三菱UFJ  - 300 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 800億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は850億円。自己の現物売りは1646億円である。

自己には日銀ETFの買いが入るので、その準備用の現物買いが入る週が多い。そのため大量の裁定解消売りでもなければ自己の現物が大幅な売り越しになることはほとんどない。ところが第4週はそのほとんどないことが起こっている。

何か特別なことがあったはずである。第4週はその内容が何種類かは推測できる。しかしある程度は確度が高いと思われるシナリオを示すことができない。


自己に含まれる日銀ETF
 +60億円

日銀ETF以外の自己
 -700億円前後

これも裁定売買と同じである。売られたのは現物である。現物が大きく売られることはあまりない。

実はSGXに自己の先物買いが700億円あるだけかもしれない。加えてSGXの先物買いと現物売りのセットが大量にあるのかもしれない。それなら自己の現物売りも説明できる。しかし、これは全く見えない=証拠がない。他にも全く見えない=根拠のないシナリオしか示せない。

自己の売買は基本は分かるものではない。ただ売買の影が見えることがある。その影から何らかのシナリオが推測できる週が存在する。しかし第4週は影が見えない。そのため、確からしさがある程度高いシナリオを示すことができない。


(11月第4週合計)
合計すると、「海外、事法の買い越し vs 個人、投信の売り越し」であった。

買い方のトップは海外である。NY株が上昇したので、最近はよく動くリスク選考度の高い順張り系の投機的資金が現物を中心に買いを入れてきた。事法の自社株買いも少し減ったが継続して入った。

売り方は個人と投信が中心。基本は逆張りであり、高値警戒感を持っている。高くても買うスイングトレーダーも含めて個人は売りになった。

結果として、日経平均株価は週間で181円上昇して週末の需給は均衡し、11月第4週を終えることになった。


11月月間

11月月間 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント月次201911

11月月間 大手証券 先物手口概算
ブログ月間先物手口201911

記録にとどめておくべき事項、数字

(1)投信現物
野村総研によると11月の日本株型公募投信は3019億円の資金純流出

(2)投信による日経平均ラージ先物の大口売買
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -350億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -150億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -50億円前後

上記を含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-550億円前後

(3)事法部門での自社株買い
KDDIの314億円買いが1番大口

(4)信託部門での自社株買い
野村ホールディングスの112億円買いが1番大口

(5)裁定売買(自己が多いが、海外もある)
東証発表 裁定形成売買の金額合計
 2142億円(現物買い・先物売り)
東証発表 裁定残株数変化からの裁定形成売買推計値
 5000億円前後(現物買い・先物売り)

上記2つの数字の差は3000億円。月次ならよくあるレベルの差。

(6)自己
日銀ETFが+1634億円

(7)合計
11月月間では

  海外  +1兆1986億円
        vs
  信託    -4410億円
  個人   - 4365億円
  投信    -3775億円

であった。

海外は現先合計で3か月連続の買い。現物だけでも2か月連続の買い。主として米中貿易摩擦の緩和、NY株の上昇を材料に買ってきた。基本は順張りの投機的資金である。ただ従来以上に、そうした資金が現物にも入って買い上がることが増えた。

ファンダメンタルズ面は良いとは言えず、逆張り傾向の強い信託、個人、投信という国内勢の多くは戻り売りで向かった。

結果として、日経平均株価は443円上昇して月末の需給は均衡し、11月の4週間を終えることになった。


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2019年11月第3週 株式需給コメント

11月第3週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191122


11月第3週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191122


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年11月第3週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 23,113円 前週末比-190円

11月第3週の外部環境は、ドル円レートは横ばい、NY株は小幅安であった。ファンダメンタルズ面では国内マクロ指標は弱めの数字が多かったと思う。しかし、そうした国内の弱材料に対しては反応しない状況が続いている。株価を動かしたのは相変わらず米中貿易戦争の動向であった。火曜にアメリカの上院で香港人権・民主主義法案が可決され、水曜に中国外務省が非難声明を出したことは悪材料視された。木曜に中国の劉鶴副首相が米中合意に対して「慎重ながらも楽観的」と述べたことは好材料視された。そうした環境の中でNY株価は上昇することができず、日経平均株価も2週連続の下落で週を終えることになった。


買い方
(1)事法

現物先物合計      + 1,365 億円
現物          + 1,350 億円

事法の現物買いは自社株買いが中心。11月分の自社株買い終了の発表はあるが、大口と言えるものは少ない。12月上旬にまとめて公表されることになる。

まだ自社株買いは続く。ただ企業収益の悪化から、今上期よりは金額が減少しそうである。


買い方

(2)海外

現物先物合計      + 635 億円
現物          - 161 億円
先物合計        + 795 億円
日経平均ラージ先物   + 736 億円
日経平均ミニ先物    - 395 億円
TOPIXラージ先物    + 421 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


11月第3週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191122

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191122

いつものように海外と外資系を比較した。両者の差は639億円。

これを裁定売買で修正すると599億円に縮小した。

真実はわからない。1つの仮説としては、火水木にTOPIXラージ先物のJNETでソシエテ買い・野村、みずほ売りのクロスが900億円ほど存在している。何週間か続いているが、ソシエテ東京自己はこの買いのうち300億円を海外投資家に売却し、残りの600億円を現物のカラ売りでカバーした。

メリルを含む外資系東京自己がTOPIXラージ先物売り・日経平均型先物買いの裁定を行った。1つの仮説なので当たりの可能性は高くはない。真実はもっと複雑だと思う。しかし、その中での売買を整理要約すると共通点が多い可能性はそれなりに高い。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の買い方のトップはソシエテ。3週連続のトップである。

ソシエテはみずほ、野村とJNETでのクロスを含めて買い越している。この分は東京自己であろう。それを海外顧客に売ったり、東京自己が現物をカラ売りするなどの形でカバーしていたというシナリオは先に書いた通りである。

ソシエテは第3週末時点でTOPIXラージ先物に8.3万枚の買い建玉を保有している。その中には東京自己、海外自己、海外顧客に加え、日系の機関投資家の分も少しならあるだろう。ソシエテの手口が読めれば相場も読めるかもしれない。しかし、読むのが一番難しい会社である。

先物の買い方の2番目はABNアムロクリアリング。この会社の買いはヘッジファンドである可能性が高い。HFTを行うヘッジファンドやトレーディング会社の売買も多い。しかし、長期性の資金はほとんどない。

過去3週連続で買っている。トレーディング会社やロングショート型ヘッジファンドのアービトラージかもしれない。その可能性はある。ただヘッジファンドの投機の買いである可能性が1番高いと思う。

売り方上位3番目にJPモルガンがいる。ここは最近買い上がって来たが、第3週は利食いに転じた。投機筋と思われるが、投機筋の一部がJPモルガンを通じて利食いに転じたことが海外の買いを減らし、株価の下落にもつながった理由の1つであろう。

第3週の海外現物は161億円の売りである。順張り系の投信の買いは第2週は減少したが、第3週はさらに減ったようである。それ以外も含むと売り越しになった。ただ金額は小さい。

海外の現先合計は635億円の買いでしかなく、規模は小さい。

米中貿易戦争関連で好材料が不足していた。そしてNY、日本ともに株価は下がっている。最近も海外は順張り系であり、上がれば買いを増やす。好材料が少なかったので、株価も上がらない。海外はかろうじて買い越しになったが、その金額は少額になった。

買い方
(3) 個人

現物先物合計     + 475 億円
現物現金       - 792 億円
信用          + 917 億円
先物合計        + 350 億円
日経平均ラージ先物   + 135 億円
日経平均ミニ先物    + 260 億円
TOPIXラージ先物     - 39 億円

個人は今年に入って46週中39週で逆張り。

現物現金は高年齢富裕者層の売り切り、株式離れが中心。先物はショートの水準がまだ高く、買い戻しが中心。信用は海外の買いに乗じたスイングトレーダーによる短期勝負の買いが中心と思われる。


売り方
(1)信託

現物先物合計     - 1,608 億円
現物          - 983 億円
先物合計        - 625 億円
日経平均ラージ先物   - 118 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 507 億円

信託は信託方式の自社株買いを除くと売りが多いのであるが、直近は3週連続で1500億円以上の高水準の売りが続く。

現物は株式離れ。TOPIXラージ先物は必ずとはいえないが、長期のヘッジ売り。先物の売りは膨らんでいる。

米中貿易戦争に明確な改善材料が見られず、信託の相場観ではファンダメンタルズに対して株はまだ割高なのであろう。売り指値も下がっており、少し下値でも売っている。

売り方
(2)保険

現物先物合計      - 823 億円
現物          - 31 億円
先物合計        - 792 億円
日経平均ラージ先物   - 790 億円

保険が上位に来ることは珍しい。日経平均ラージ先物は10月第3週に427億円買ったのが最近の大口。おそらくだがその会社とは別の会社が日経平均ラージ先物を790億円売ったと思われる。

保険の本体勘定は現物で持ち合い解消売りが続いている。しかし先物では信託のような継続売りはない。第3週に先物を多めに売ったということは、大手の中の1社が割高感を感じて売ったのであろう。

売り方
(4)投信

現物先物合計      - 188 億円
現物          - 322 億円
先物合計        + 135 億円
日経平均ラージ先物   + 209 億円
日経平均ミニ先物     + 1 億円
TOPIXラージ先物     - 74 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 430億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 +100億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -100億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 +10億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で+100億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      + 160 億円
現物          + 110 億円
先物合計         + 50 億円
日経平均ラージ先物   + 120 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物     - 70 億円

その他もろもろの投信の合計は160億円の買い。金額は小さい。その他もろもろの投信の合計から、さらに絞ることができるほど大きな金額ではない。


(*)自己という特殊な部門
第3週は買い方の(4)になった。

現物先物合計      + 326 億円
現物          + 35 億円
先物合計        + 292 億円
日経平均ラージ先物   - 41 億円
日経平均ミニ先物    + 128 億円
TOPIXラージ先物    + 225 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 308億円の裁定形成
 (現物買い・先物売り、売り裁定解消も含む)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

みずほ   + 400 億円
野村    + 50 億円
ソシエテ  -40 億円
三菱UFJ  - 100 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 800億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は500億円。自己の現物買いは35億円である。海外のところで書いた通り、ソシエテ東京自己が現物カラ売り・先物買いを600億円実施している可能性がある。これは売り裁定形成と同じであるが、第3週は東証に報告していないか、40億円だけ報告している模様。

これを考えると裁定による現物買いの金額は635億円前後。これは1つの目途にすぎない。実際の裁定形成売買は308億円と800億円の中間の金額であったとしか言えない。


自己に含まれる日銀ETF
 +1466億円

日銀ETF以外の自己
 -1100億円前後

ツイッターでは自己では外資系と日系に分かれて1100億円の売りが出たと書いた。しかしよく見ると誤りで、外資系自己の先物は売りではなく、買いであった。その買いは海外投資家に売ったり、現物のカラ売りでカバーされたと考えた。

1100億円の売りは日系大手の売りである。大和と日興には日銀ETFの買いがある。手口はみずほと三菱UFJに限らず日系大手に分散して売りが出されたようである。これは日系機関投資家のOTCでの売りを日系大手が買い取り、先物でカバー売りを出している。

現物バスケットかETFの売りであり、自己が現物ではなく先物でカバー売りしている。現物バスケットであったならば持ち合い解消売りではない。信託か投信(私募投信)であろう。銀行か保険が売ったとしても、勘定は信託か投信で売っている。

この日系機関投資家の1100億円の売りも株価下落に寄与した。


(11月第3週合計)
合計すると、「事法、海外、個人の買い越し vs 信託、保険の売り越し」であった。

買い方のトップは事法である。自社株買いなので、押し上げるような買い方は少ない。押し上げる買い方が多い海外は、方向は買いでも金額が小さく、株価を引き上げるまでには至らなかった。NY株も下落し、好材料が少なすぎた。個人や日銀ETFも下げ局面では買いを入れた。

信託と保険が売った。信託の高値警戒感からの売り姿勢には根強いものがある。保険は久々に大手の先物ヘッジ売りが出た。これ以外に国内機関投資家がOTCで売り、自己の売りとして現れた。信託以外でも国内機関投資家の高値警戒感は強い。

結果として、日経平均株価は週間で190円下落して週末の需給は均衡し、11月第3週を終えることになった。


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テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

2019年11月第2週 株式需給コメント

11月第2週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191115


11月第2週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191115


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年11月第2週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 23,303円 前週末比-89円

11月第2週の外部環境は、ドル円レートは小幅円安、NY株は小幅下落であった。第2週の株価もやや弱めのファンダメンタルズと米中貿易交渉進展期待が株価を動かした大きな材料であった。ただ、米中貿易交渉については金曜に好材料が出て上昇したが、それ以外の日は必ずしも好材料ばかりとはいえなかった。そのためNY株も下落した。日経平均株価も週間では6週ぶりに少しばかりの下落で週を終えることになった。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 6,193 億円
現物          + 2,046 億円
先物合計        + 4,147 億円
日経平均ラージ先物    + 689 億円
日経平均ミニ先物     + 283 億円
TOPIXラージ先物    + 3,203 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


11月第2週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191115

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191115

いつものように海外と外資系を比較した。両者の差は176億円。

ここから裁定売買の分を修正すると476億円に拡大した。

平均的レベルの差であり、今回は深く追求しない。UBSとソシエテの裁定売買は東京自己と想定したが、海外自己かもしれず、その点からしてよくわからない。476億円の差の原因は様々な理由があるが、外資系自己が動いたとしたならば買いではなく売りであったという点だけを強調しておく。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の買い方のトップはソシエテ。第2週末時点でTOPIXラージ先物の買いが8万枚弱もある。東京自己、海外自己、海外顧客と分かれている。先に書いた通り外資系自己は動いたとしたら売りである。そのため、ソシエテの東京自己の売買は多いが、売り越したとしてもその金額は小さい。海外自己か海外顧客が買っている。海外自己の裏には海外顧客がいるはずである。

従って、ソシエテで買い越したのは海外顧客である。ソシエテは客層が広いので確かなことはわからない。ただ年金などの長期性の資金の割合は低いと見ている。HFTを含むヘッジファンドの投機的資金の売買は多い。それ以外は中期性の投機とも投資とも区別のつけられない資金の売買が多そうな感じがする。ただ第2週も新規の買いである。

先物の買い方の2番目はHSBC。外資系上位の中では数少ない買い戻しである。ショートである期間が長い。HSBCの大手顧客は先物を現物のヘッジとして売買する顧客が多いようである。資金は短期性か長期性かわからない。ただ先物の売買は長期ではなく、中短期で回転する。

先物買い方上位4番目はABNアムロクリア。ここはヘッジファンドの新規買いである。

先物買い方上位3番目と5番目はメリルとモルガンMUFG。この2社は最近はよく動くが、買い増しである。買い方を見ると投機的資金の可能性が高いと考えている。

海外の先物は中短期で売買する資金の比率が高い。そして新規買いの比率も高い。

海外は現物も買いである。欧米の投信が買っている。そのうち金額が大きめの米系の方に特に順張り色が強く感じられる。世界的なファンダメンタルズの底打ち期待、米中貿易戦争の緩和期待で世界の多くの国の株が買われている。

第1週の海外現物は4602億円の買いであり、日経平均も大きく上昇した。第2週は日経平均が下がると現物買いは2046億円にまで減った。国内投資家とは正反対に上がる期待があれば買う。上がらなくなれば買いも減る。基本は上がれば買う順張り志向である。

最近の海外による現物買いはアベノミクス相場開始から2015年夏まで買った主力とは少し異なっている。当時も多くの種類の海外が基本は順張りで買った。年金などの長期性の資金も買っていた。加えてファンダメンタルズ志向も強かった。

2015年夏以前よりも順張り色がさらに強まり、上がれば強気になり、下がると弱気になる。そしてファンダメンタルズ志向というよりは、ファンダメンタルズが不確かな状態でもリスクを取るリスク志向である。リスクを恐れず、むしろリスクの背後にあるリターンを追及する海外が現物を買っている。

こうした最近の海外による現物の売買手法は年金ではなくヘッジファンドに近い。現物を買う海外は投信とヘッジファンドだけではない。アクティビストや他の投資家も現物を買っている。ただ最近の海外は現物も先物もヘッジファンド的な売買手法が増えている。

年金などの長期性の資金が持たざるリスクを感じて買っている分もあるかもしれない。ただその比率は、先物手口を見る限り高くない。

国内投資家からみると理解しづらい上昇と下落が繰り返される強めの相場は、リスクを好んで順張り色の強い売買を先物だけではなく現物でも行う海外投資家がもたらしたものと考える。


売り方
(1)信託

現物先物合計      - 2,305 億円
現物          - 1,743 億円
先物合計         - 562 億円
日経平均ラージ先物    - 530 億円
日経平均ミニ先物      - 0 億円
TOPIXラージ先物      - 30 億円

信託は信託方式の自社株買いを除くと売りが多いのであるが、直近は2週連続で2000億円以上の高水準の売りである。特に現物の売りが多い。

米中貿易戦争の先行きは不透明である。信託の相場観からすると、現在の株価はファンダメンタルズに対して高すぎなのであろう。海外とは考え方が正反対に近い。

加えて年金の運用難の解消という目的で日銀が超長期国債の金利を少し高めに誘導した。株から債券に乗り換えるデメリットも低下した。

売りの金額は第1週とあまり変わらない。ただ、第1週より売り指値が下がり、現値か少し下値でも売るようになった。

売り方
(2)投信

現物先物合計      - 2,162 億円
現物          - 1,576 億円
先物合計         - 586 億円
日経平均ラージ先物    - 467 億円
日経平均ミニ先物      - 3 億円
TOPIXラージ先物     - 110 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 822億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -100億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -150億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -200億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-450億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      - 900 億円
現物          - 750 億円
先物合計        - 140 億円
日経平均ラージ先物    - 30 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 110 億円

その他もろもろの投信の合計は900億円の売り。金額は大きい。相変わらず私募投信の売りの比率が高いと考える。日本人が運用するヘッジファンド的な私募投信が増えている。今年に入って海外とともに買い上がってきたこともよくあった。それでも過去2週は大きく売っている。売買手法は日本の昔からの信託と最近の海外の中間的な手法になっていると感じる。

売り方
(3) 個人

現物先物合計     - 1,179 億円
現物現金       - 1,979 億円
信用          + 528 億円
先物合計        + 273 億円
日経平均ラージ先物   + 297 億円
日経平均ミニ先物    - 12 億円
TOPIXラージ先物    - 13 億円

個人は伝統的に逆張りであるが、第2週は順張りになった。特に現物現金の売りが大きい。

現物現金は高年齢富裕者層の売り切りが中心。高年齢富裕者層の株式離れが約29年間続いている。現物現金の売りが拡大したのは、信託のファンドマネージャーと同様に高値警戒感が強まったからと思われる。売り指値も第1週より下がった。

先物はショートが増えていたので買い戻しが多かったであろう。信用にも買い戻しがあったかもしれない。ただ新規に買いで勝負をかけた分の方が多かったと感じている。スイングトレーダーは短期勝負なので、割高と感じても上がりそうであれば買ってくる。


(*)自己という特殊な部門
第2週は売り方の(4)になった。

現物先物合計      - 1,029 億円
現物          + 2,417 億円
先物合計        - 3,446 億円
日経平均ラージ先物    - 372 億円
日経平均ミニ先物     - 136 億円
TOPIXラージ先物    - 2,975 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 237億円の裁定形成
 (現物買い・先物売り、売り裁定解消も含む)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

みずほ   + 850 億円
野村    + 50 億円
ソシエテ  - 100 億円
UBS    - 200 億円
三菱UFJ  - 350 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 850億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は600億円。自己の現物買いは2417億円である。

これを言い換えると、正式な裁定売買は237億円である。しかし、それ以外の広義の現物買い・先物売りがあったため裁定残は850億円増加した。それ以外にも行われた自己による現物買い・先物売りを加えると2400億円に近かった。

TOPIXラージ先物では月、火、木、金のJNETでソシエテ買いvs野村、大和、みずほ売りのクロスが合計2000億円存在する。この日系大手の売りの何割かは広義をも含む裁定売買であったと考える。大和と野村は日銀ETF準備用の勘定に入れた可能性が高い。

第2週は海外が先物を買ってきた。それが自己による現物買い・先物売りを引き起こした。その金額が2400億円に近かった。

海外の買いに対して一度はソシエテ東京自己が2000億円ほど売り向かったと思われる。それを野村、大和、日興にクロスで引き渡し、3社は同時に現物も買った。先にソシエテ東京自己が売って、後で海外が買った分も多かったと考えている。

ソシエテは損が出たため、欧州の自己勘定を今年に入って閉鎖している。しかしソシエテ自己は日本では相変わらず大暴れである。日本の株式市場にはまだ裁定機会が残っているようだ。


自己に含まれる日銀ETF
 +60億円

日銀ETF以外の自己
 -1100億円前後

金額としては大きい。しかし第2週は裏がわからない。

海外の所に書いたように、外資系自己は最大で476億円の売りがある。しかし1100億円まではいかない。日系大手の自己だけか、日系大手と外資系自己が合計で1100億円売っている。こうなると明確な結論が出せない。


(11月第2週合計)
合計すると、「海外の買い越し vs 信託、投信、個人の売り越し」であった。

買い方のトップは海外である。先物の投機筋の買いが多いが、現物も中短期の順張り色の強い投資家が買っている。米中部分合意成立にはまだリスクがあるからこそ、合意が未成立の間に買っている。海外先物の買いは現物に大量の裁定か裁定と類似の買いを引き起こした。

信託、投信、個人といった国内の主力は売りが続く。ファンダメンタルズ比での高値警戒感に加え、第2週の米中間のニュースは明暗ともにあり、リスクの高い状態であった。そのため第1週とは異なり、現値や少し低い位置でも指値売りを出してきた。

結果として、日経平均株価は週間で89円下落して週末の需給は均衡し、11月第2週を終えることになった。


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2019年11月第1週 株式需給コメント

11月第1週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191108


11月第1週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191108


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年11月第1週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 23,932円 前週末比+541円

11月第1週の外部環境は、ドル円レートは円安、NY株は上昇であった。前週末のアメリカ雇用統計が堅調な結果で、NY株は大きく上昇した。加えて月曜の朝にフィナンシャル・タイムズ電子版がトランプ政権による対中制裁関税の一部撤回検討を報じた。この材料で週初の日経平均は大きく上昇して始まった。その後も米中摩擦に関してはいくつかの材料が出たが、それらは市場に好意的に受け止められ、NY株高、円安も進行した。日本企業の決算内容は相変わらず良いとは言えない内容ではあった。しかし、日経平均株価は4日連続で上昇し、週末は年初来高値を更新して終えることになった。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 5,793 億円
現物          + 4,602 億円
先物合計        + 1,191 億円
日経平均ラージ先物    + 108 億円
日経平均ミニ先物     - 428 億円
TOPIXラージ先物    + 1,533 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


11月第1週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191108

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191108

いつものように海外と外資系を比較した。両者の差は1637億円。

10月第5週はこの差が878億円であった。そしてその大部分はソシエテ東京自己の買いでかなりうまく説明できた。

11月1週もメインはソシエテ東京自己を想定して考えたが、うまく説明できない。ソシエテ東京自己も買ったと思うが、シェアは低く、他にも外資系東京自己が動いている。同時に日系大手、おそらく野村自己も見えない所で変則的な売買をしている。

10月第5週は大半が1社であったが、11月第1週はメインだけでも複数の証券会社が動いている。そして現物やSGX、OTCデリバなどが絡み合い複雑な形になっている。自己は毎週複雑である。証券会社の内部情報が全部わからなければ解明できない。解明可能な部分は、比較的大きなシンプルがある週のシンプルな部分だけである。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の買い方のトップはソシエテ。第1週末時点でTOPIXラージ先物の買いは7万枚前後であり買い建玉もトップである。ただ東京自己、海外自己、海外顧客と分かれている。海外顧客も年金からHFTまで幅広い。

先に書いた通り、1番大きく動いたのは東京自己と考えていたが、そう単純なものではなかった。自己や多種多様な顧客が動いたことは間違いない。ここまでは正しくても、ここから先の肝心な部分の説明が残念ながらできない。

先物買い方上位はモルガンMUFG、JPモルガン、シティ、ゴールドマン、メリルリンチ。これらは最近は投機筋の割合が高いと思われる証券会社である。そしてゴールドマン以外は買い増しが多い。

外資系の先物売り方トップはCスイス。ここも投機筋であり、10月第5週までは買い増し組であった。11月第1週に入って売りに転じた。Cスイスの売りが外資系の先物買い金額が少なかった大きな原因になった。

海外は現物も買いである。10月第5週でも書いたように、ファンド調査会社の集計数字では欧米の投信は内外の株を買い始めていた。その中には日本株も含まれている。最近は海外の買い越しが続いているが、名実ともに現物中心に買い越したのは久々である。

海外は現先合計で5793億円の買い。10月第5週はOTCを含めて5500億円の買いであった。金額は特に増えていない。第5週との差はアメリカ雇用統計でNY株が上がったこと、月曜にフィナンシャル・タイムズ社が米中部分合意成立の可能性が高いニュースを流したことである。これで売り方も買い方も指値を引き上げ、月曜の寄りから高値で始まった。こうなるとカラ売り予定の投資家の中には、売りではなく買い戻しをするようになり、株価上昇が続いた。

売り方
(1) 個人

現物先物合計      - 3,186 億円
現物現金        - 3,824 億円
信用           + 192 億円
先物合計         + 446 億円
日経平均ラージ先物    + 64 億円
日経平均ミニ先物    + 377 億円
TOPIXラージ先物    - 4 億円

個人は今年に入ってから44週中38週で逆張り。現物現金は高年齢富裕者層の売り切りが中心。先物はショートが増えていたので買い戻しを迫られた。信用は小幅買い越しである。一部のスイングトレーダーが順張りの買いで勝負をしたと考える。

ただ週初から株価が上に飛んだため、売りを予定していた人たちは少し慎重になったと思われる。終わってみれば売り越しだが、10月第5週との比較では売り指値がかなり上がっていた。少しばかりの先物買い戻しも加わり、株価の上昇につながった。

売り方
(2)信託

現物先物合計     - 2,105 億円
現物         - 1,548 億円
先物合計        - 557 億円
日経平均ラージ先物   + 343 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 903 億円

日経平均ラージ先物は少し前に売った分が多いと思われ、踏み上げ買い戻しになった。それでも現物とTOPIXラージ先物は相変わらず大量の売り越しである。ファンダメンタルズ重視から、売り姿勢継続の投資家の方が多い。ただ個人と同様に売り指値はかなり上に移動した。

売り方
(3)投信

現物先物合計      - 1,613 億円
現物          - 1,205 億円
先物合計         - 409 億円
日経平均ラージ先物    - 682 億円
日経平均ミニ先物    + 0 億円
TOPIXラージ先物     + 276 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 1110億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -200億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 +50億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 +150億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で+10億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      - 520 億円
現物          - 90 億円
先物合計        - 420 億円
日経平均ラージ先物   - 690 億円
日経平均ミニ先物    + 0 億円
TOPIXラージ先物    + 280 億円

その他もろもろの投信の合計は520億円の売り。金額はやや大きい。相変わらず私募投信の売りの比率が高いと思われる。おそらく10月第5週に現物を買った分に一部先物ヘッジをしたものと考える。ヘッジファンド的な投機とロングショートが混じった売買である。


(*)自己という特殊な部門
第1週は売り方の(4)になった。

現物先物合計       - 200 億円
現物          + 1,408 億円
先物合計        - 1,608 億円
日経平均ラージ先物   + 56 億円
日経平均ミニ先物     - 101 億円
TOPIXラージ先物   - 1,571 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 1648億円の裁定形成
 (現物買い・先物売り、厳密には売り裁定解消が大半)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

みずほ  + 2,350 億円
野村    + 50 億円
UBS    - 150 億円
三菱UFJ  - 200 億円
ソシエテ  - 400 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 2800億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は1200億円。自己の現物買いは1408億円である。これを考えると、裁定売買は1648億円に近かった可能性が高い。

差の1200億円はわからない。ソシエテが売り裁定を裁定勘定から裁定以外の勘定に移し、東証に売り裁定の減少と報告をしたのかもしれない。推測にすぎず証拠はない。それでもどこかの証券会社1社だけがこれをやったとしたならば、売り裁定の残高の大きさを考えるとソシエテしか考えられない。


自己に含まれる日銀ETF
 +48億円

日銀ETF以外の自己
 -250億円前後

金額としては大きくはない。ディーラーのポジション調整の売買の範囲内と考えられる金額。


(11月第1週合計)
合計すると、「海外の買い越し vs 個人、信託、投信の売り越し」であった。

買い方の大半は海外である。プレイヤーは投機筋が減り、投信などの現物買いが増えた。ただ実質的な買いの金額は10月第5週とあまり変わっていない。前週末のNY株高、週初の米中貿易摩擦緩和のニュースが買い方を勢いづかせ、高値をも買い上がらせた。

個人、信託、投信と国内の主力は売りが続く。ただ週初からの好材料、株価上昇のため、指値は上に移動した。ファンダメンタルズ不安もあり、迷わず売りを続ける投資家が多かった。他方、一部にはショートの買い戻しをさせられたところもあった。

結果として、日経平均株価は週間で541円上昇して週末の需給は均衡し、11月第1週を終えることになった。


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2019年10月第5週 株式需給コメント

10月第5週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191101


10月第5週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191101


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年10月第5週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 22,851円 前週末比+51円

10月第5週の外部環境は、ドル円レートは円高、NY株は上昇であった。第5週は日米ともに重要な経済指標、決算、金融政策が発表された。いつものことながら、短期的に日本の株価への影響が大きかったのはアメリカ側の材料であった。水曜のFOMCは予想通りの利下げが実施されNY株は上昇し、SP500は過去最高値を更新した。米中貿易摩擦についても様々な情報が流れた。ただ日本企業の決算は良いものではなく、日本の株価上昇が続いていたこともあり上値は限られた。日経平均株価は4週連続の上昇ながら、上昇幅は小幅なものにとどまり週を終えることになった。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 4,675 億円
現物          + 2,581 億円
先物合計        + 2,094 億円
日経平均ラージ先物   + 1,076 億円
日経平均ミニ先物     - 854 億円
TOPIXラージ先物    + 1,850 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


10月第5週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191101

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191101

いつものように海外と外資系を比較した。

両者の差は878億円。外資系東京自己の先物買いが多いと思われる。

このうち850億円はソシエテ東京自己の買いである可能性が高い。自己のところで書くが、第5週は日銀ETF以外の自己が850億円ほどの買いである。また、10月29日のJNETでTOPIXラージ先物に野村売り・ソシエテ買いのクロスが850億円ほどあった。このソシエテの買いが東京自己であると考えた。

こうした850億円に近い数字が3か所もあるということは実際にソシエテ東京自己が850億円前後買っていた可能性が高い。

ただソシエテ東京自己が野村の売りに対して買い向かったのはTOPIXラージ先物である。ソシエテ東京自己はTOPIXラージ先物を売って同金額の日経平均型先物を買った。そして海外顧客に850億円の日経平均連動型の現物バスケットがデリバをOTCで売却した可能性が高い。

海外による同様な買いは第4週にも1500億円あった。これはゴールドマンを中心とする買いであると推測した。第5週はソシエテでの買いが1500億円と推測する。確度は第5週の方が高い。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の買い方上位はメリル、JPモルガン、バークレース、Cスイス。この4社の日経平均型先物、TOPIXラージ先物で買いになっている部分はロングの増加である。すなわち、新規の買いである可能性が高い。証券会社名を見ても、最近は投機筋の売買が多い会社ばかりである。

海外は現物も買いである。EPFRが集計した欧米の日本株投信は直近では資金流入が拡大というデータをいくつかの調査会社が公表している。投信中心に現物の買いも増えているようである。

海外は現先合計で4675億円買い、OTCを含めると5500億円前後の買いになる。第4週よりも金額は増加。先物を中心に投機筋の買いの比率が高めだが、現物では投信を中心とする買いも入っている。

材料はFRB利下げによるSP500の過去最高値更新、日本株の出遅れ感などである。そして米中貿易摩擦の緩和期待もある。通常は海外が重視する日本のファンダメンタルズ面での材料は改善より悪化の方が多い。

アメリカも企業決算はあまり良くないがSP500は過去最高値を更新している。直近の海外はファンダメンタルズを軽視し、米中貿易摩擦の緩和を期待してアメリカ株とそれよりも出遅れている日本株を買う投資家が増えているようである。

買い方
(2) 自己
自己はいつも最後に掲載。


売り方
(1) 個人

現物先物合計     - 3,263 億円
現物現金       - 2,861 億円
信用          - 24 億円
先物合計        - 377 億円
日経平均ラージ先物   - 175 億円
日経平均ミニ先物    - 135 億円
TOPIXラージ先物    - 57 億円

個人は今年に入ってから43週中37週で逆張り。第4週は信用と先物が小幅ながらも買い越しであった。一部のスイングトレーダーが順張りの買いで勝負をしていた。第5週は信用、先物も含めて売り越しで個人は総売りとなった。ファンダメンタルズ面が良くなく、買えないようである。

売り方
(2)信託

現物先物合計      - 965 億円
現物          - 168 億円
先物合計        - 797 億円
日経平均ラージ先物   + 85 億円
日経平均ミニ先物     - 0 億円
TOPIXラージ先物    - 893 億円

信託は売りだが、TOPIXラージ先物の売りが多い。10月29日の JNETでTOPIXラージ 先物5千数百枚、850億円ほどの野村売り・ソシエテ買いのクロスがあった。この規模の TOPIXラージ先物の売りが野村の手口で見られると、信託が大きく売り越しとなるケースが最近時々見られる。第5週もどこか大手の生保か年金かが割高感からヘッジ売りを出した可能性が高い。

売り方
(3)銀行

現物先物合計      - 882 億円
現物          - 331 億円
先物合計        - 551 億円
日経平均ラージ先物   - 417 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 135 億円

現物は持ち合い解消売り。先物で日経平均ラージ先物は投機的買いヘッジの利食い売り。TOPIXラージ先物は新規売りヘッジ。

売り方
(4)投信

現物先物合計      - 405 億円
現物          + 146 億円
先物合計        - 551 億円
日経平均ラージ先物   - 417 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 132 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 770億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -350億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -150億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -10億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-550億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      + 900 億円
現物          + 920 億円
先物合計         - 20 億円
日経平均ラージ先物   + 110 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 130 億円

その他もろもろの投信の合計は900億円の買い。金額は大きい。しかも現物中心の買い。その他もろもろの投信合計では特別な事情があれば、巨額の現物の売買が時々ある。ただ第5週はそのような特別な事情がない。わからないので私募投信が投機的な買いを現物に入れたと考えることにする。


(*)自己という特殊な部門
第5週は買い方の(2)になった。

現物先物合計      + 911 億円
現物          + 854 億円
先物合計        + 56 億円
日経平均ラージ先物    - 28 億円
日経平均ミニ先物   + 1,015 億円
TOPIXラージ先物    - 914 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 870億円の裁定形成(現物買い・先物売り)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

みずほ   + 600 億円
野村    + 250 億円
三菱UFJ  + 200 億円
ソシエテ  - 150 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 700億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は200億円。自己の現物買いは854億円である。裁定売買は870億円に近かった可能性が高い。

ただ、ソシエテの裁定を東京自己と考えたり海外自己と考えたりしてごまかしている。実際には東京自己と海外自己の両方があるかもしれない。ただ金額は150億円だけである。真実はわからない上、金額は小さく追求する意味も少ない。ここは誤差ということで、ごまかしの処理をさせてもらう。

自己に含まれる日銀ETF
 +60億円

日銀ETF以外の自己
 +850億円前後

先にも書いた通り、ソシエテ東京自己が850億円買っている。10月29日のJNETで野村の売りに買いで向かったものである。

金額はぴったり合うように見える。しかし裁定売買のところで150億円ごまかしたと書いた。自己は毎週複雑で外からはわからない売買が多い。そのため金額まで100%正しい推測はほとんどありえない。完全な正解ではないが、誤差は150億円であり、正解にそれなりに近い推測であるとは考えている。


(10月第5週合計)
合計すると、「海外、自己の買い越し vs 個人、投信、銀行、信託の売り越し」であった。

買い方の大半は海外である。自己の買いも実質的には海外の買い。第4週比で買い金額は少し増えた。海外は通常は日本のファンダメンタルズに敏感である。第5週は SP500が過去最高値更新などのアメリカの材料を重視し、日本のファンダメンタルズを軽視する形で買いを入れた。

個人、信託、銀行、投信と国内の主力は売りが多い。良いとは言えない決算にもかかわらず海外が買うので、売りの金額が増えた。

結果として、日経平均株価は週間で51円上昇して週末の需給は均衡し、10月第5週を終えることになった。


10月月間


10月月間 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント月次201910

10月月間 大手証券 先物手口概算
ブログ月間先物手口201910

記録にとどめておくべき事項、数字

(1)投信現物
野村総研によると10月の日本株型公募投信は2644億円の資金純流出

(2)投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -1400億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -600億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -100億円前後

上記を含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-2200億円前後

(3)事法部門での自社株買い
東芝の483億円買いが1番大口

(4)信託部門での自社株買い
野村ホールディングスの308億円買いが1番大口

(5)裁定売買(自己が多いが、海外もある)
東証発表 裁定形成売買の金額合計
 1897億円(現物買い・先物売り)
東証発表 裁定残株数変化からの裁定形成売買推計値
 5000億円前後(現物買い・先物売り)

上記2つの数字の差は3000億円。月次ならよくあるレベルの差。

(6)自己
日銀ETFが+3793億円

(7)合計
10月月間では

  海外  +1兆6026億円
        vs
  個人    -8747億円
  信託   - 7412億円
  投信    -5471億円

であった。

海外は主として米中貿易摩擦の緩和、FRBの利下げ、NY株の上昇を材料に買ってきた。9月とは反対に節税対策の現物買い・先物売りが入っている。従って数字とは異なり海外の買いの中心は先物であり、その中では投機筋の比率が高い。おそらく投機筋の買い比率は海外全体の買いの50%以上であろう。

ただ海外投機筋が日本のファンダメンタルズをここまで軽視して買い上がることは珍しい。上に書いた3つの理由以外に、日銀が年内にETFを買う枠を2兆円残しているので、下値は限定的との考えがあるのかもしれない。

投機筋以外にも投信などが現物を買っている。通常の公募投信やETFが中心なら、欧米の金融緩和による金余りが1つの理由であろう。

ファンダメンタルズが良いとは言えない中、逆張り傾向の強い個人、信託、投信という国内勢の大半は戻り売りで向かった。

結果として、日経平均株価は972円上昇して月末の需給は均衡し、10月の5週間を終えることになった。


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