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2019年10月第1週 株式需給コメント

10月第1週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20191004


10月第1週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20191004


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年10月第1週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 21,410円 前週末比-469円

10月第1週の外部環境は、ドル円レートは円高、NY株は下落であった。第1週は日米で重要な経済指標が発表された。日本の火曜の日銀短観は良かったが、日本株への影響は小さかった。影響が大きかったのはアメリカの経済指標である。火曜のISM製造業景況指数は悪く、NY株は下落し、水曜の日本株も下落した。水曜のADP雇用報告も悪く、日米の株価を引き下げた。木曜のISM非製造業景況指数も悪かったが、利下げ期待を強めNY株は上昇した。そのため金曜の日本株も上昇した。週間の日経平均株価は2週連続で下落して週を終えることになった。


買い方
(1) 自己
自己はいつも最後に掲載。

買い方
(2) 個人

現物先物合計     + 1,712億円
現物現金         + 157億円
信用          + 1,160億円
先物合計         + 395億円
日経平均ラージ先物    + 107億円
日経平均ミニ先物     + 544億円
TOPIXラージ先物     - 253億円

個人は伝統の逆張りの買い。下がれば買う。このところのボックス相場では勝ちが多い。今回も22000円前後でかなり大量に売った。ただ、上下どちらかのトレンド相場になるとうまくいかなくなる。


売り方
(1)海外

現物先物合計      - 3,964 億円
現物          + 1,149 億円
先物合計        - 5,113 億円
日経平均ラージ先物   - 1,183 億円
日経平均ミニ先物     - 876 億円
TOPIXラージ先物    - 3,017 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


10月第1週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20191004

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20191004

いつものように海外と外資系を比較した。

(1)は中心限月である日経平均ミニ先物12月限の建玉変化が見えないので、この時期にはいつも入れている想定である。

修正後の海外と外資系の差は1950億円にまで縮小。

この1950億円の差について説明する。いつものように真実ではなく、真実にそれなりに近いと思われる1つのシナリオである。

日経平均ラージ先物は海外以外の何者かが外資系で1950億円買っている。このうちTOPIXラージ先物450億円の買いはゴールドマン自己の先物だけの買いと考える。その理由は後ほど自己のところで説明する。

残りの1500億円はソシエテ1社とは限らないが、ソシエテ東京自己を中心とする現物売り・先物買いと考える。同じ会社で海外が現物買い・先物売りを同金額クロスの形で実施しているはずである。9月に配当金節税対策のため海外が現物売り・先物買いを実施し、ソシエテを中心とする外資系東京自己が現物買い・先物売りで受けた。その反対売買である。

財務省の統計では海外の現物買い金額は東証統計よりも1兆円近く多かった。OTCではより大規模な現物買戻しが行われている。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の売り方のトップはCスイス。ここは昨年は9月に買い上がったが10月の急落に逃げ遅れ、大損をした会社である。今年も8月後半から9月にかけて昨年ほどではないが大量に買った。昨年は大規模に売買せずに大損はしていない投機筋の買いと思われる。10月に入って売りに転じた。まだ買い建玉が残っているので、今年は利益獲得になるかは第1週末時点では未定である。

売り方上位2番目のドイツと4番目のJPモルガンも9月にかなり買い越していた。その分を売っている。投機筋の売りが中心と思われる。

先物の買い方のトップはゴールドマン。ここは9月は売りが続いていたのが、10月に入って買いになった。投機筋も含むであろうが、客層が広いのでそれ以外の顧客の買いもあるかもしれない。ただTOPIXラージ先物の中の450億円はゴールドマン自己の買いであると考えている。自己のところで説明するが、自己による海外の代理買いである。

海外は現物を買っているが、ソシエテの海外顧客が節税対策のために現物買い・先物売りを1500億円実施していると考えている。それを除外すると、海外の現物は売り越しになる。それでも売りの中心は先物である。全体的には9月以前に買っていた投機筋の先物売りが多い。

売り方
(2)信託

現物先物合計    - 1,308億円
現物          - 590億円
先物合計        - 718億円
日経平均ラージ先物   - 203億円
日経平均ミニ先物    - 1億円
TOPIXラージ先物    - 531億円

信託は9月27日にインデックス連動目的の先物買いを4500億円入れた。この買いを除くと9月月間は現先合計で売り越しであった。そして27日に下期所頭の買いが終わると、株価が上がっていたこともあり売りを出してきた。

売り方
(3)投信

現物先物合計    - 1,040 億円
現物          - 42 億円
先物合計        - 998 億円
日経平均ラージ先物   - 815 億円
日経平均ミニ先物   + 0 億円
TOPIXラージ先物    - 92 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 30億円の純流入(この中の多くの部分が現物株の買いになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 +250億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -150億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 +10億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で+150億円前後の買い越し。

大口シングルブル型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

大和投信(1320) -250億円前後

225銘柄入れ替えのためエムスリー買い・東京ドーム売りを行い、その差額を先物で売る。現物は250億円の買いである。それ以外に自己のところでも書くが、設定で350億円ほど買っている。この場合、前者の買いは投信勘定、後者の買いは自己勘定になる。

野村アセット(1321)-550億円前後

9月第4週に木曜の現物売り・先物買いは解約対応と説明したが、その後に口数が減少しており正解であった。第1週の30日は225銘柄入れ替えは原則として現物で対応。先物だけを550億円も売った理由はわからない。何らかの特殊事情があったのかもしれない。

設定と大口ブルベア型投信7本、大口シングルブル型投信2本以外の投信による売買

現物先物合計      - 650億円
現物          - 320億円
先物合計        - 330億円
日経平均ラージ先物   - 150億円
日経平均ミニ先物   + 0億円
TOPIXラージ先物    - 90億円

その他もろもろの投信の売りの合計は650億円の売り。金額はやや大きい。私募投信の売りの他、ETFの売りもありそうなので、上記以外の様々な投信の売りの合計としか言えない。


(*)自己という特殊な部門
第1週は買い方の(1)になった。

現物先物合計      + 3,673 億円
現物          - 2,135 億円
先物合計        + 5,808 億円
日経平均ラージ先物   + 1,950 億円
日経平均ミニ先物     + 339 億円
TOPIXラージ先物    + 3,399 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 793億円の裁定解消(現物売り・先物買い)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

野村    + 650 億円
みずほ   - 300 億円
三菱UFJ  - 1,200 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 50億円前後の裁定解消(現物売り・先物買い)

2種類の数字の差は700億円。ソシエテ東京自己が現物買い・先物売りを1500億円実施している。これは売り裁定の解消と同じ形である。東証には裁定売買として報告することなく、売り裁定の残高だけを700億円前後減らした可能性が高い。

ソシエテ東京自己はかなりの金額の現物カラ売り・先物買いの残高を保有している。東証にはその何割かを売り裁定の残高と報告している。

自己の現物は2135億円の売りである。イメージとしては

裁定解消売買   -800億円
ソシエテ東京自己 -1500億円
(海外による節税対策の現物買い・先物売りの反対売買)
その他(誤差)  +200億円

自己に含まれる日銀ETF
 +2873億円

日銀ETF以外の自己
 +800億円前後

少し大きい。大和のシングルブルETF(1320)が口数を増やしている。金額に直すと約350億円である。OTCで日系の機関投資家が1320を350億円買い、大和自己が350億円売った。そのヘッジのため大和自己が日経平均ラージ先物を350億円買った。

大和以外に450億円の自己の買いが残る。海外のところに書いたようにゴールドマン自己がTOPIXラージ先物を450億円買い、OTCで現物かデリバを海外顧客に売却した。海外顧客は現物かデリバをOTCで450億円買ったことになる。

450億円というのは日銀ETF以外の自己の買い+800億円を説明するのに一番都合のいい金額である。そのためメインシナリオにした。しかし真実とは異なる。実際に、少し前に書いた自己の現物買いで200億円の誤差が生じている。それでも近いことが発生している可能性はそれなりに高い。


(10月第1週合計)
合計すると、「自己、個人の買い越し vs 海外、信託、投信の売り越し」であった。

9月末の日系機関投資家の先物大量買いを先回りする形で海外は9月に先物を大量に買い越していた。JPモルガンなどで投機筋が9月第4週に売った。10月第1週はアメリカ経済指標の悪化でNY株が下がったこともあり、9月に大量に買ったCスイスを筆頭にして主に投機筋が売ってきた。信託はインデックス連動目的の買いが終わると弱気になり売った。投信も先物中心に売ってきた。

買い方は、自己を通じた日銀ETFの買いが1番多い。逆張りの個人も買いを入れてきた。いずれも下がれば買う主体である。

結果として、日経平均株価は469円下落した位置で週末の需給は均衡し、10月第1週を終えることになった。


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テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

2019年9月第4週 株式需給コメント

9月第4週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20190927


9月第4週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20190927


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年9月第4週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 21,879円 前週末比-200円

9月第4週の外部環境は、ドル円レートは少しだけ円高、NY株は下落であった。第4週は火曜にアメリカのペロシ下院議長がウクライナ問題でトランプ大統領の弾劾調査の開始を表明といった悪材料が飛び出した。水曜の日米貿易協定の締結合意は悪くないと意味で好材料との受け止めが多かったと思う。米中貿易摩擦については相変わらず楽観、悲観の両観測が流れた。そして日本株はこうした環境で下に述べるような信託等の先物買いの思惑である程度の強さを維持した。金曜は下落したが、配当落ち分が160円ほどあった。週間の日経平均株価は4週ぶりに下落して週を終えることになった。


買い方
(1) 信託

現物先物合計      + 4,159 億円
現物           - 877 億円
先物合計        + 5,035 億円
日経平均ラージ先物    + 492 億円
日経平均ミニ先物      + 0 億円
TOPIXラージ先物    + 4,270 億円

信託は主にTOPIXラージ先物、TOPIXミニ先物、JPX日経400先物を使って運用ポートフォリオをベンチマークである配当込みTOPIX、あるいはJPX日経400に連動させることを目的として下期初頭の先物買いを実施している。その金額は後の方にまとめているが、今回は4500億円前後と推定する。

9月26日木曜の権利付き最終日にみずほと野村の自己がTOPIXラージ先物を大量に買っていた。翌27日金曜の初日にその大半をJNETでのクロスと立会場の売買で信託に引き渡していた。

半期の初めに信託がTOPIXラージ先物を最後に売り越したのは2002年3月第4週であった。信託は2002年9月第4週以降、半期の初めにずっとTOPIXラージ先物を買い越し続けている。その金額が増加し、ほぼ継続して1000億円を上回るまで拡大したのが2007年9月第4週以降である。そのグラフを下記に示す。

信託半年度初めの買いブログ用20190920

第4週の信託は恒例の先物買い以外に当たる現物売りと日経平均ラージ先物買いの合計は売り越しであった。ただ金額は400億円と少額であった。

(2)投信
現物先物合計      + 1,798 億円
現物          - 1,389 億円
先物合計        + 3,187 億円
日経平均ラージ先物   + 2,359 億円
日経平均ミニ先物      + 1億円
TOPIXラージ先物     + 640 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 276億円の純流出(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 +100億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -100億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -50億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で0億円前後。

信託だけではなく投信にもインデックス連動目的の先物買いがある。

日銀が大量に買うETFで純資産が特に大きい6本(野村、大和、日興の日経平均型とTOPIX型(1305、1306、1308、1320、1321、1330))のETFによる9月26日と27日の先物買い金額を東証PCFで調べた。結果は、

日経平均ラージ先物 +1500億円
TOPIXラージ先物  +1800億円
合計        +3300億円

上記6ファンドの先物買いの単純合計は4100億円であった。ただ野村ETF1321は機関投資家の売りが1200億円ほどあったらしく、26日に先物買い・現物売り、30日に先物売り・現物買いを実施していた。ただ口数は微減であり、10月2日時点では自己が保有しているか、別の顧客に売ったようである。その他にも細かな売買はあったため単純合計との差は800億円になっている。区別の付きにくい分があるが、大体の金額として推定したのが上記の3300億円である。

これ以外に投信にもJPX400の買いが186億円ある。

投信による第4週のインデックス連動目的の買いは合計で+3500億円


解約と大口ブルベア型投信7本、大口ETF6本、JPX日経400先物以外の投信による売買

野村ETF1321が現物に1300億円の売りを出している。

それ以外は先物中心に-700億円前後の売り。解約と大口ブルベア型投信7本、大口シングルブル投信6本を除くその他もろもろの投信の売りの合計である。

金額はやや大きい。確かなことはわからない。私募投信のを中心とした売りが多いものと考える。


売り方
(1)海外
現物先物合計      - 6,427億円
現物          - 2,822億円
先物合計        - 3,605億円
日経平均ラージ先物   - 3,118億円
日経平均ミニ先物     - 121億円
TOPIXラージ先物     - 290億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。


9月第4週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20190927

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20190927

いつものように海外と外資系を比較した。

(1)は裁定絡みの売買の修正である。(2)は中心限月である日経平均ミニ先物12月限の建玉変化が見えないので、この時期にはいつも入れている想定である。

修正後の海外と外資系の差は-29億円。修正により+792億円にまで拡大。

この+729億円の差について説明する。第4週も真実ではなく、真実にそれなりに近いと思われる1つのシナリオである。

日経平均ラージ先物は海外以外の何者かが外資系で1218億円買っている。この多くは日系の機関投資家、特に投信の買いが中心である可能性が高い。投信は26日と27日に日経平均ラージ先物を買っているのであるが、どう考えても外資系でも何割か買っている。

TOPIXラージ先物は海外以外の何者かが外資系で約2000億円売っている。これをソシエテ東京自己による先物買い・現物売りで、海外顧客の節税対策のための現物売り・先物買いを受けたと考えた。ソシエテの先物に自己売りと海外買いが2000億ずつあるので見えない。これをやるのはソシエテだけではないが、仮に1社で行ったとしたならばソシエテ東京自己である可能性が高い。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物の買い方の3番目にソシエテがある。水曜日にTOPIXラージ先物をJNETで1600億円買っている。これは節税対策ではない海外大口顧客の買いと考えた。野村とGSが売り向かったのだが、海外の大口顧客の通常の買いとしか説明できない。ソシエテは自己だけではなく客層も広い。

先物の売り方のトップはゴールドマン。木曜に大量に売っている。9月は売りが続いていたので意外な売り手であった。ソシエテ以上に客層が広いのでそれ以上はわからない。

信託買いを先取りして第2週と第3週に買っていたのはバークレーズとJPモルガンが特に多かった。この2社は金曜には売っていた。しかし週間ではJPが売り方上位2番目であるが、BZは買い越しであった。まだ残った買いをどうするのかと思っていたが、10月3日木曜にこの2社が大量に売っていた。投機筋の短期売買であった。

海外は現先両方を売っているが、ソシエテの海外顧客が節税対策のために現物売り・TOPIXラージ先物買いを2000億円実施していると考えている。それを考慮すると、海外の現物売りは少なく、先物売りが中心であった。GSも含めて信託等の買いに売り向かった分も多かった。


(*)自己という特殊な部門
第4週は売り方の(3)になった。

現物先物合計       - 299 億円
現物          + 4,609 億円
先物合計        - 4,908 億円
日経平均ラージ先物    - 124 億円
日経平均ミニ先物     - 179 億円
TOPIXラージ先物    - 4,232 億円


裁定売買
東証発表の裁定売買
 90億円の裁定解消(現物売り・先物買い)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

野村    + 300 億円
三菱UFJ  + 100 億円
みずほ    - 50 億円
ソシエテ  - 450 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 1700億円前後の裁定形成(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は1800億円。1700億円の方が近い可能性が高い。

自己の現物は4609億円の買いである。裁定解消が多いとは考えられない。

イメージとしては東証公表の裁定-90億円以外では

ソシエテ東京自己 +2000億円
(海外による節税対策の現物売り・先物買いの反対売買)
野村自己     +1000億円
(水曜のソシエテの先物買いに向かって先物を売り、現物を買う)
それ以外     +1800億円

野村自己の1000億円は裁定残になっている可能性が高い。残りの1800億円は裁定売買700億円と大和等の日銀ETF準備用の売買いということになる。
 

自己に含まれる日銀ETF
 +749億円

日銀ETF以外の自己
 -1000億円前後

少し大きい。投信のところで説明したが、野村ETF1321に1200億円前後の機関投資家の売りが出て、野村自己が買った可能性が高い。その分を野村自己がTOPIXラージ先物でヘッジ売りをしている。

この分を除くと+200億円となり、ディーラーのポジション調整の売買による差の範囲内と言える。


(インデックス連動目的先物買い合計)

信託 +4500億円
 TOPIXラージ先物 +4270億円
 TOPIXミニ先物   +55億円
 JPX日経400先物  +218億円

投信 +3500億円
 日経平均ラージ先物 +1800億円
 TOPIXラージ先物  +1500億円
 JPX日経400先物   +186億円

総計 +8000億円

金額としては過去最大。日銀ETFの増加で投信の買いが増える。

株価の上下は

過去25回
13勝12敗
日経平均の変動幅平均は+14円

直近の過去10回
3勝7敗
日経平均の変動幅平均は-140円

こうした半期の初めの買いがあまり知られていなかった頃は多少なら値上がりする傾向があった。しかし、多くの人が知るところになると、買いの影響は事前に織り込まれてしまう。

長期で見た場合、日経平均株価の変動幅の平均は小幅のマイナスになると思われる。通常の週ならゼロ近辺に収束するはずである。ただ配当落ちの週に実行するわけであるから、ゼロと配当落ち分との間の金額に収束すると考える。

今回は事前に海外が先回りして先物を大量に買っていた。それ以外にGSも昔から保有していた買いを第4週に売った。そのため過剰織り込みとなり週間では値下がりになった。


(9月第4週合計)
合計すると、「信託、投信の買い越し vs 海外の売り越し」であった。

買い方は、信託、投信によるインデックス連動目的の期初の先物買いが中心であった。

売り方は海外の売りが中心。期初の信託、投信の先物買いを予想して9月第2週と第3週に先物を買っており、その何割かを売却した。GSは9月は売りが続いていたが、期初の信託等の買いを予想して売った投資家がいた。

結果として、日経平均株価は200円下落した位置で週末の需給は均衡し、9月第4週を終えることになった。


9月月間


9月月間 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント月次201908

9月月間 大手証券 先物手口概算
ブログ月間先物手口201908

記録にとどめておくべき事項、数字

(1)投信現物
野村総研によると3月の日本株型公募投信は2431億円の資金純流出

(2)投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -4100億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -1650億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -350億円前後

上記を含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-6500億円前後

(3)事法部門での自社株買い
NTTの2511億円買いが1番大口
(これに対して財務省が近い金額のNTT株を売った)

(4)信託部門での自社株買い
トヨタが480億円の自社株買いを公表
従来は信託方式であったが、今回は信託方式かどうかは公表しないことにしたとのこと
信託方式である可能性はある

(5)期初の先物買い
 信託4500億円と投信3500億円、合計で8000億円の買い

(6)裁定売買(自己が多いが、海外もある)
東証発表 裁定形成売買の金額合計
 3002億円(現物買い・先物売り)
東証発表 裁定残株数変化からの裁定形成売買推計値
 5500億円前後(現物買い・先物売り)

上記2つの数字の差は2500億円。月次ならよくあるレベルの差。

(7)自己
日銀ETFが+917億円

(8)合計
9月月間では

  海外  +1兆5285億円
        vs
  個人  -1兆0813億円
  投信    - 7412億円

であった。

海外は主としてNY株価の上昇を材料に買ってきた。月末に信託と投信が先物を買うので9月の株価上昇に自信を持って買った海外もいた模様。

個人と投信は上値の戻り売り。

結果として、日経平均株価は1175円上昇して月末の需給は均衡し、9月の4週間を終えることになった。


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テーマ : 経済
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2019年9月第3週 株式需給コメント

9月第3週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20190920


9月第3週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20190920



時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年9月第3週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 22,079円 前週末比+91円

9月第3週の外部環境は、ドル円レートは円高、NY株は下落であった。第2週末の土曜にサウジの油田がドローンで攻撃され、月曜の原油価格が急騰。火曜の寄りは安く始まった。しかし、少し円安が進行すると日本の株価も戻りに転じる。水曜のFOMCは予想通りの利下げが行われた。NY株が株高で反応したため、木曜の日本株も高く始まった。木曜の金融政策決定会合も予想通りの変更なしであった。これはやや解釈が分かれ、少し下げた後、週末までの株価はほぼ横ばいになった。週間の日経平均株価は3週連続の上げとなったが、上昇幅は縮小した。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 7,339 億円
現物           - 620 億円
先物合計        + 7,958 億円
日経平均ラージ先物   + 2,288 億円
日経平均ミニ先物     + 762 億円
TOPIXラージ先物    + 4,946 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。

9月第3週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20190913

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20190913

いつものように海外と外資系を比較した。

海外と外資系の差は3096億円。差は大きい。この差を修正したのが上記の表である。修正により差は3184億円にまで拡大した。

第3週も100%正しいことはわからない。かといってわからないことだらけでもなく、わかることもいくらかはある。真実ではないが、真実に多少は近い姿であり、多少は近いという点では可能性がある程度高い1つのシナリオとして以下のように考えた。

(1)、(2)は裁定売買ということで、自己のところでも説明する。ソシエテもUBSも裁定は東京自己であったり海外自己であったりするが、どちらかはわからないので全部東京自己と想定した。(3)は日経平均ミニ先物の中心限月である12月限の建玉が現在はわからない。そのためこの期間にはよく入れる想定である。

海外は配当金節税対策の現物売り・先物買いをする季節である。第2週の財務省の統計では海外の現物売りは1.2兆円近くであり、東証統計よりも1.1兆円近く多かった。OTCではより大規模な節税対策の現物売りが行われている。

第3週は自己の現物買い・先物売りが3800億円である。そのうち東証公表の裁定売買が1100億円ある。差は2700億円。この金額を海外の節税対策の現物売り・先物買いに対して外資系の東京自己が現物買い・先物売りで受けた金額と想定した。外資系自己は先物に2700億円の売りがある。TOPIXラージ先物売りが中心である。

先物の外資系と海外の差は3200億円であり、残りは500億円ある。第3週は銀行と信託の先物売りが多い。この一部である500億円の売りが外資系に流れたと考える。

2700億円の現物買い・TOPIXラージ先物売りを1番大規模に行った可能性が高いのはやはりソシエテ東京自己である。それ以外は具体的な証券会社名まではわからない。大部分は自己売りと海外買いがクロスになっていると想定している。クロスの場合は手口を見てもわからない。

繰り返すが、これは真実ではなく、1つのシナリオである。複雑怪奇な真実とは異なるが、真実から遠くかけ離れたものでもないと考えている。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

外資系の買い方上位4社で1000億円以上買っているのはバークレーズ、クレディ・スイス、ABNアムロクリアの両先物とJPモルガンのTOPIXラージ先物である。第2週にABNアムロクリアは400億円の買いであったが、バークレーズ、クレディ・スイス、JPモルガンは2000億円以上買っていた。

そして4社の第2週末の先物はすべてロングであった。これは第3週の買いがすべて新規買いであることを意味しないが、新規買いの比率が高いことを意味する。

海外はNY株が下がったのにもかかわらず日本株を買っていた。節税対策の現物売り・先物買いを除くと現物も買っているが、中心は先物買いである。

第2週で説明した通り、10月下期初頭に信託を中心に先物買いを入れてくることが確実である。その金額は半年前には7800億円前後であった。これだけの先物買いが近い将来に見えている。そのため、海外投機筋が第3週も先物を中心に買っていた可能性が高い。

第3週に先物を大量に買ったバークレーズ、クレディ・スイス、ABNアムロクリア、JPモルガンの4社合計の先物は26日は買い越しであったが、27日は大幅に売り越していた。この時期の信託中心の先物買いを予想し、その買いに対して確実に売る予定の買いと、値上がりしそうな間はしばらく持つ予定の買いの両方があったようだ。

26日はゴールドマン、メリルといった可能性はあるが、高いとは考えていなかった外資系の売りが多かった。ただ建玉移管もあるので、できれば第4週に改めて説明したい。


売り方
(1)投信

現物先物合計      - 3,023 億円
現物          - 1,036 億円
先物合計        - 1,987 億円
日経平均ラージ先物   - 1,861 億円
日経平均ミニ先物     - 0 億円
TOPIXラージ先物     - 126 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 -817億円(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -850億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -700億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -200億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-1900億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      - 290 億円
現物          - 220 億円
先物合計        - 70 億円
日経平均ラージ先物   + 50 億円
日経平均ミニ先物    + 0 億円
TOPIXラージ先物   - 130 億円

それ以外のもろもろの投信は、上記のように現先合計で290億円の売り。金額は小さい。第3週の投信の売りの大半は解約と大口ブルベア型投信7本の売りで説明できる。

売り方
(2)個人

現物先物合計      - 2,575 億円
現物現金        - 2,388 億円
信用           - 178 億円
先物合計          - 9 億円
日経平均ラージ先物     + 4 億円
日経平均ミニ先物      - 43 億円
TOPIXラージ先物      + 30 億円

個人は伝統の逆張りの売り。上がれば売りは続く。信用と先物は売りが続いたので金額が減少。現物現金は小幅高でもやや高水準の売り。バブル時代の高値の記憶を残す高年齢富裕者層は上がれば売る。


(*)自己という特殊な部門
第3週は売り方の(6)になった。

現物先物合計        - 26 億円
現物          + 3,806 億円
先物合計        - 3,832 億円
日経平均ラージ先物   + 801 億円
日経平均ミニ先物    - 680 億円
TOPIXラージ先物    - 3,994 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 +1073億円(現物買い・先物売り)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

野村    + 1,500 億円
みずほ    + 450 億円
UBS     + 250 億円
ソシエテ  - 1,150 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 +2200億円前後(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は1100億円。

真実はわからない。勘ではソシエテが新規売り裁定を行ったが裁定残を動かしていない。それなら計算が合う。裁定残の統計はいい加減。第4週以降に売残が増えるかもしれない。

自己の現物買いは3806億円である。海外のところで書いたように、自己の裁定の現物買い・先物売りが1073億円、外資系自己の海外による反対売買としての現物買い・先物売りが2700億円と想定してみた。

自己に含まれる日銀ETF
 +48億円

日銀ETF以外の自己
 -70億円前後

ディーラーのポジション調整の売買の範囲内と考えられる小さな金額。

(9月第3週合計)
合計すると、「海外の買い越し vs 投信、個人の売り越し」であった。

海外の買いは下期初頭の信託中心の先物買いを予想した投機筋の買いが多かった。信託中心の買いに確実に売りをぶつける予定の買いと、株価が上昇しそうな間はしばらく持つ予定の買いがあった。

NY株下落にもかかわらず買っているが、NY株下落によりあまり高値までは買い上がらなかった。

売り方は投信と個人が中心。戻り待ちの指値売りをいつものように出した。ただ上げ相場が続いた上にNY株も下がっており、高値警戒感のため売り指値は現値か少し上値であった。

結果として、日経平均株価は91円上昇した位置で週末の需給は均衡し、9月第3週を終えることになった。



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2019年9月第2週 株式需給コメント

9月第2週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20190913


9月第2週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20190913


時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年9月第2週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 21,988円 前週末比+779円

9月第2週の外部環境は、ドル円レートは円安、NY株は上昇であった。第2週の材料は木曜にECBによる金融緩和があった。しかしそれ以上に大きな影響を与えたのは米中貿易摩擦の動向であった。当初は緩和期待が先行したが、木曜の寄り前にトランプ大統領が10月1日からの対中関税引き上げを15日まで延期と発表した。こうした緩和期待が少しずつ現実化の方へと向かうにつれて日本株も買われる展開が続いた。日経平均株価は9日連続で上昇し、第2週は週間での上げ幅もかなり大きなものとなった。


買い方
(1)海外

現物先物合計      + 9,674 億円
現物          - 3,092 億円
先物合計       + 12,766 億円
日経平均ラージ先物   + 5,300 億円
日経平均ミニ先物    + 1,333 億円
TOPIXラージ先物    + 5,814 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。

9月第2週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20190913

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20190913

いつものように海外と外資系を比較した。

海外と外資系の差は2896億円。差は大きい。この差を勘をも含めて変形したのが上記の表である。MSQ週であり複雑な売買が多く、100%正しい姿を当てることは不可能である。とはいえ、わからないことだらけでもない。100%正しくはなくても、真実に多少は近い姿である可能性がある程度高い1つのシナリオとして考えたのが上記の想定である。この想定により差は3213億円にまで拡大した。

(1)はソシエテ東京自己の裁定、(3)は日銀ETF以外の自己の売買ということで、自己のところで詳しく説明する。(2)は日経平均ミニ先物の中心限月である12月限の建玉が現在はわからない。そのためこの期間にはよく入れる想定である。

言いたいことは外資系の東京自己に日経平均ラージ先物を中心に3200億円前後の売りが存在している可能性が高いということである。これは自己のポジションから見て3200億円の現物買いを伴っているはずである。

この背後には外資系の海外顧客に3200億円の日経平均ラージ先物買い・現物売りが存在している可能性が高い。最近の3月と9月は海外顧客が配当金節税対策のため、こうした売買をすることが増えている。

財務省の統計では海外の現物売りは1兆円近くであり、東証統計よりも7000億円近く多かった。OTCではより大規模な節税対策の現物売りが行われている。

この3200億円の現物買い・日経平均ラージ先物売りを1番大規模に行った可能性が高いのはソシエテ東京自己である。ソシエテ以外にも売買をしている外資系証券はあると思うが、具体名はわからない。小口も含めれば多数考えられる。大口なら売買金額が大きい証券会社でなければならない。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物手口で買い方トップはJPモルガン。日経平均ラージ先物の買いが1番多く、しかもその半分はSQ決済で買っている。JPの日経平均ラージ先物はMSQでの大口決済が多い。今回のMSQ値は上昇である。過去にはJPが大量に売ってもMSQ値が上昇したこともあり、SQ清算値に通常は影響を与えない。そういうケースは別の証券会社に反対売買がある可能性が高い。

その1つの可能性として考えられるのがゴールドマンの売りである。GSの売りの何割かもSQ決済である。JPとGSの背後に1社の大口顧客がいる可能性がある。JPは日経平均ラージ先物のMSQ大口決済を常に何らかの形でカバーしている。過去にJPの裏にGSが見えたことはない。今回はたまたまかもしれない。JPの先物カバーの行きついた先にGSがいた可能性はありえる。

外資系の買い方上位6社であるJP、バークレイズ、パリバ、ソシエテ、ドイツ、クレディ・スイスの中で第2週末の先物がショートになっているのはパリバの日経平均型先物だけである。それ以外はすべてロングである。

すなわち、海外の買いの中心は買い戻しではなく、新規買いが多い。ロングは新規買いと等しくないが、新規買いの比率が高いことを意味する。そして日経平均ラージ先物中心に3200億円前後の配当金節税対策の現物売り・先物買いがある。これを考えると海外の買いの大半は先物の買いであり、実質的にはTOPIXラージ先物買いの方が多い。

海外は投機筋を中心にNY株高、貿易戦争緩和期待、日本株の出遅れなどを材料にして日本株を買いにきた。その際、選択した銘柄は先物であり、実質的にはTOPIXラージ先物の買いが多かった。

10月下期初頭に信託のTOPIXラージ先物買いを中心に日系の機関投資家が先物買いを入れてくることが確実である。その金額は半年前には7800億円前後であった。これだけの先物買いが近い将来に見えている。そのため、海外投機筋は先物、しかもTOPIXラージ先物を中心に買ってきた可能性が高い。

買い方
(2)事法

現物先物合計      + 2,755 億円
現物          + 2,807 億円

事法の買いは自社株買いが中心。11日にNTTが自社株買いを実施。それに対して財務省が2494億円のNTT株売りで応じたと報道されている。

NTTは事法。一方、財務省はその他法人に属する。その他法人による現物売り金額は2509億円であり、通常よりはるかに多い。この事法買い・その他法人売りのうち2494億円はNTTによる自社株買いと財務省によるNTT株売りであった。


売り方
(1)個人

現物先物合計      - 6,022 億円
現物現金        - 3,611 億円
信用          - 1,346 億円
先物合計        - 1,065 億円
日経平均ラージ先物    - 215 億円
日経平均ミニ先物     - 674 億円
TOPIXラージ先物     - 171 億円

個人は伝統の逆張りの売り。上がれば売りは続く。

月曜のツイッターでは個人の先物はゼロ近辺と書いた。ところが実際には1065億円の売りであった。この推計誤差の大部分は日経平均ミニ先物で出た。

この原因は外資系と海外の差が出た原因の(2)と同じである。日経平均ミニ先物は中心限月である12月限の建玉が見えない。この見えない日経平均ミニ先物12月限で海外買い・個人売りが900億円前後あったのである。

売り方
(2)投信

現物先物合計      - 3,810 億円
現物           - 825 億円
先物合計        - 2,985 億円
日経平均ラージ先物   - 3,015 億円
日経平均ミニ先物      - 2 億円
TOPIXラージ先物     + 29 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 -619億円(この中の多くの部分が現物株の売りになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -1850億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -450億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -50億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-2550億円前後。

解約と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      - 620 億円
現物          - 210 億円
先物合計        - 420 億円
日経平均ラージ先物   - 450 億円
日経平均ミニ先物     + 0 億円
TOPIXラージ先物    + 30 億円

それ以外のもろもろの投信は、上記のように現先合計で620億円の売り。この売りの多くは私募投信の売りと考える。8月第2週-9月第1週に4週連続で買い越しであったので、利食い売りを出した可能性が高い。


(*)自己という特殊な部門
第2週は買い方の(3)になった。

現物先物合計       + 481 億円
現物          + 8,882 億円
先物合計        - 8,401 億円
日経平均ラージ先物   - 1,646 億円
日経平均ミニ先物     - 589 億円
TOPIXラージ先物    - 5,860 億円


裁定売買
東証発表の裁定売買
 +3,399億円(現物買い・先物売り)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

野村    + 5,150 億円
三菱UFJ    + 50 億円
ソシエテ  - 800 億円
みずほ   - 1,000 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 +3,100億円前後(現物買い・先物売り)

2種類の数字の差は300億円。差は小さいのでこれ以上追及しない。

自己の現物買いは8,882億円である。

イメージとしては裁定で3400億円買い、海外顧客のポジションを引き受けた外資系自己による現物買い・先物売りが3200億円、残りの2200億円は大和を中心とした日銀ETF準備用の現物買い・先物売りであると考える。

自己に含まれる日銀ETF
 +60億円

日銀ETF以外の自己
 +400億円前後

金額が小さいので本当はよくわからない。

ただ外資系自己のTOPIXラージ先物に理由が不明の買いが400億円以上見える。これを海外顧客がOTCで現物かデリバを使って400億円ほど外資系自己から買い、外資系自己がTOPIXラージ先物に400億円のカバー買いを入れたと想定してみた。


(9月第2週合計)
合計すると、「海外、事法の買い越し vs 個人、投信の売り越し」であった。

買い方は海外投機筋の買いが中心。事法の買いの大部分はその他法人とのクロスであり、名目だけの買いである。

海外投機筋の買いはNY株上昇が主な材料であるが、先物、しかも実質的にはTOPIXラージ先物の買いが多く、同時に新規買いが多い。これは10月下期初頭の日系機関投資家による大量の先物買いを考慮した上での銘柄選択であった可能性が高い。この先物新規買いが大量の裁定の現物買いを引き起こし、株価を引き上げた。

売り方は個人と投信が中心。上値で戻り待ちの指値売りをいつものように出した。

結果として、日経平均株価は779円上昇した位置で週末の需給は均衡し、9月第2週を終えることになった。


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ジャンル : 政治・経済

2019年9月第1週 株式需給コメント

9月第1週 投資部門別売買状況 現物先物合計 現物 先物
投資部門別コメント週次20190906



9月第1週 日経平均株価 日中足チャート
週足株価ブログ用20190906



時系列データ
 投資部門別売買状況 現物と先物の時系列表
 投資部門別売買状況 長期時系列グラフ(月次)
 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフ
 先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ



(2019年9月第1週の株式市場の概況)
日経平均株価終値 21,200円 前週末比+495円

9月第1週の外部環境は、ドル円レートは円安、NY株は上昇であった。週前半はアメリカの対中関税引き上げの実施などの材料が嫌気されて弱含みが続いた。相場の雰囲気が変ったのは水曜のNY市場からである。香港の逃亡犯条例が撤回され、香港情勢の落ち着きが期待された。イギリスでもブレグジット延期法案が成立し、10月末の合意なきブレグジットの確率が低下。米中問題でも10月に閣僚級の通商交渉を発表。これらを好感してNY株価は急上昇。木曜の日経平均も大きく上昇。週間でも日経平均株価は2週ぶりに495円上昇して週を終えることになった。

買い方
(1)海外

現物先物合計      + 4,699 億円
現物          + 1,285 億円
先物合計        + 3,414 億円
日経平均ラージ先物    - 414 億円
日経平均ミニ先物    + 1,169 億円
TOPIXラージ先物    + 2,692 億円

大手証券(外資系14社、日系大手5社)の先物手口概算を示す。

9月第1週 大手証券 先物手口概算
ブログ週間先物手口20190906

上記の先物手口概算(3種の先物)の外資系14社合計と、先物の投資部門別売買状況の海外(3種の先物)とを比較すると下記のようになる。

ブログ外資系と海外の比較20190906


いつものように海外と外資系を比較した。

海外と外資系の差は2397億円。海外以外の何者かが外資系で売っている。

このうちの1700億円前後はソシエテ東京自己の日経平均ラージ先物の売りである可能性が高い。自己のところでも説明するが、みずほの自己とクロスを振っていた。

これ以外に700億円の売りがある。この売りはソシエテ東京自己のTOPIXラージ先物売りか、ゴールドマン東京自己の日経平均ラージ先物売りである。

ソシエテ東京自己のTOPIXラージ先物売り700億円が一番自然な説明が可能になる。ソシエテは木曜にみずほとのクロスでTOPIXラージ先物を買った。しかし週間のTOPIXラージ先物は売り越しなので、みずほとのクロス以外では大量に売っている。その一部がソシエテ東京自己による広義裁定形成売買になる。

ゴールドマンもみずほの買いに対してクロスの形で日経平均ラージ先物に売りを出していた。ただこの場合は、自己の日経平均ラージ先物買い2547億円が、金額が大きくて説明が難しくなる。自己のTOPIXラージ先物2908億円売りも説明が難しい。つまり、ゴールドマン以外の日経平均ラージ先物の自己の売りを説明しにくい。ゴールドマン東京自己の可能性はある。しかし、ソシエテ東京自己の方が説明をしやすい。とういうことは、正解である可能性も高い。

そのため、ソシエテ東京自己が2種のラージ先物を大量に売ったと考えることにする。ただソシエテには大手の海外顧客も多い。ソシエテの売りの全部が東京自己とは考えられない。第1週の日経平均ミニ先物買い以外の売買の多くが東京自己であるにしても、一部に海外顧客の売買がある可能性はむしろ高い。

先物建玉残高 証券会社別枚数推移 グラフ、 投資部門別売買状況 先物累積買越枚数 グラフは先物手口や先物投資部門別売買状況に関心がある方はぜひ見ていただきたい。

先物手口で買い方トップはクレディ・スイス。Cスイスはトランプ大統領が対中関税引き上げ表明をした直後の8月2日に大量に売って以降、しばらく売りが続いていた。その分の買い戻しが8月第3週、第4週と入った。9月第1週は買い戻しから新規買いに転じている。そのため、第4週以前と同じ顧客かはわからない。いずれにせよ、CTAを中心とする投機筋の買いである可能性が高い。

水曜のNY株高に反応して木曜に1番大量に買っており、株価上昇の最大の主役であった。

ただ昨年も9月以前にCTAが大量に買い上がり、10月以降の下げに売り遅れて大損をした会社でもある。

海外は現物も買いである。ただこの買いはゴールドマンの買いである可能性が高い。ゴールドマンは日経平均ラージ先物で2度の大口のクロスを振り、みずほに対して売っている。金額は1600億円前後である。先に書いた通り、これがゴールドマンの東京自己の売りなら自己の日経平均ラージ先物の買いを説明しにくくなる。

しかし、これが海外自己なら2度の大口クロスを説明しやすくなる。海外の現物買いのうち1600億円はゴールドマンの海外自己による裁定形成の買いである。それを除くと海外は現物は小幅の売り越しになる。日経平均ラージ先物も1000億円以上の買い越しになる。

第1週の海外の買いはCスイスを筆頭とする先物買いということになる。投機筋中心の買いである。それに対してゴールドマン海外自己、ソシエテ東京自己がみずほと裁定のクロスのような売買も行い、外資系と海外の売買を複雑にした。そしてこの2社を除くと外資系の大半は買いである。

大口の買いはCスイス以外には少なかったが、大口のネットの売り手もいなかった。海外の買い越し金額は特に多くもないが、水曜のNY株上昇以降、上値で短期の利食い売りはあっても、売り崩しで勝負をしにくる海外がほとんどいなかったことも株価が大きく上昇した1つの原因である。

買い方
(2)事法

現物先物合計      + 482 億円
現物          + 529 億円

事法の買いは自社株買いが中心。買い越しの金額だけではなく、買いだけの金額も減少。9月11日のNTTのような持ち合い解消を伴う自社株買いはまだ入る。それ以外の自社株買いの金額は、今後減少しそう。


売り方
(1)個人

現物先物合計      - 3,011億円
現物現金        - 1,711億円
信用          - 562 億円
先物合計        - 738 億円
日経平均ラージ先物   - 409 億円
日経平均ミニ先物    - 390 億円
TOPIXラージ先物    + 54 億円

個人は伝統の逆張りの売り。上がれば売りは続く。

売り方
(2)投信

現物先物合計      - 2,377 億円
現物           - 252 億円
先物合計        - 2,125 億円
日経平均ラージ先物   - 2,069 億円
日経平均ミニ先物      + 2 億円
TOPIXラージ先物     - 53 億円

野村総研による日本株型公募投信の資金流出入
 -540億円(この中の多くの部分が現物株の買いになる)

ブルベア型投信による日経平均ラージ先物の大口売買

野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1570)
「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」
 -1450億円前後
野村アセット「NEXT FUNDS」シリーズ(1357)
「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」
 -400億円前後
大和投信
「ダイワ・ブルベア・ファンドⅤ ブル3倍日本株ポートフォリオⅤ」
 -10億円前後

上記のファンドを含む観察中の大口ブルベア型投信7本の合計で-2000億円前後。

設定と大口ブルベア型投信7本以外の投信による売買

現物先物合計      + 220億円
現物          + 290億円
先物合計         - 70億円
日経平均ラージ先物     - 10億円
日経平均ミニ先物     + 0億円
TOPIXラージ先物      - 50億円

それ以外のもろもろの投信は、上記のように現先合計で+220億円の買い。投信の売りの大半は解約とブルベア型投信の売りで説明できる。個人と同様に上がれば売りが続く。


(*)自己という特殊な部門
第1週は買い方の(4)になった。

現物先物合計       + 69 億円
現物          + 1,145 億円
先物合計        - 1,076 億円
日経平均ラージ先物   + 2,547 億円
日経平均ミニ先物     - 749 億円
TOPIXラージ先物    - 2,908 億円

裁定売買
東証発表の裁定売買
 -1380億円(現物売り・先物買い)

裁定売買を実施した証券会社(「+」は現物買い・先物売りを示す)

三菱UFJ   + 250 億円
UBS     + 50 億円
野村     - 150 億円
みずほ  - 1,500 億円

東証発表の裁定残の株数変化から計算した裁定売買の推計値
 -1450億円前後(現物売り・先物買い)

2種類の数字の差は70億円。非常に小さく、誤差の範囲内。

ただ東証報告の数字の誤差が小さいだけ。先物売買の大半は海外、自己、ブルベア型投信、個人であり、それ以外の国内機関投資家のシェアは小さい。みずほの先物の大口売買、ネットでも2350億円の買いは自己が中心としか考えられず、東証に報告はされていなくても現物売買を伴った広義裁定の売買があるはず。

加えて、外資系と海外の差が2397億円。みずほと大量のクロスを振ったソシエテの2種のラージ先物2450億円売りのかなりの部分も東京自己と考えられる。裁定売買であり、同金額の現物買いを伴っている。

みずほの先物買いに対してクロスを振ったゴールドマンは、海外自己による売りと考えた。海外自己による裁定形成売買である。

少なくともこの3社には東証に報告されていない裁定売買がある。裁定売買のおおよその金額はネットで、

 みずほ     自己  2350億円 裁定解消 (=売り裁定形成)
 ソシエテ   東京自己 2450億円 裁定形成 (=売り裁定解消)
 ゴールドマン 海外自己 1600億円 裁定形成

である。この中で裁定売買として東証に報告されたのはみずほの1500億円だけである。

なお、上記のようにみずほ自己の裁定解消とソシエテ東京自己の裁定形成の金額は近そうである。

そうなると三菱UFJの裁定形成250億円などでは1100億円前後の自己による現物買い・先物売りを説明できない。おそらく大和自己が日銀ETF準備用の現物買い・TOPIXラージ先物売りを650億円以上実施していると考える。

現在売り裁定の残高増加が問題になっている。

上記のように考えると、売り裁定の残高以前に、裁定残とは何なのかがわからなくなってしまう。裁定残というのは多くの買い裁定、売り裁定の残高の中で、東証が裁定残と公表している部分だけの残高である。


自己に含まれる日銀ETF
 +60億円

日銀ETF以外の自己
 +10億円前後

第1週は自己や裁定について、通常の週よりはわかりやすい説明ができた。その理由の1つが上記の数字がゼロ近辺であるからだ。自己の現物売買には先物売買がセットになっている。

この数字がゼロ近辺になる週は非常に少ない。その非常に少ない週は、分析をする側にとっては大変有難い週になる。

通常の週の分析は、的中率は低いのにわかりにくい。自己という部門は分析したくないのであるが、他部門に影響があるため、わかる範囲内で分析せざるをえない。


(9月第1週合計)
合計すると、「海外、事法の買い越しvs個人、投信の売り越し」であった。

買い方はクレディ・スイスの先物を通じた海外投機筋の買いが最大。株価上昇の主役。事法の自社株買いも入った。

売り方は個人と投信が中心。いずれも上がれば売る主体である。

結果として、日経平均株価は495円上昇した位置で週末の需給は均衡し、9月第1週を終えることになった。


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